新型コロナウイルスの蔓延により、誰しも少なからず影響を受けたことと思います。
「外食に行くのを控えた」「両親に孫を見せてあげられていない」など悩みはさまざまだと思いますが、
その中でも一番つらいのは収入面の影響ではないでしょうか。
今回は、コロナ禍で失業や収入が激減したママたちの体験談を3つご紹介します。
どうやって状況を打破したのか、どのように切り詰めているのかなどもお聞きしました。
月収が20万円からゼロへ(34歳・シングルマザー)
私は、小さいながらも自宅ネイルサロンを経営しています。
自宅で仕事をすれば子育てや家事とも両立しやすいと思い、ネイルスクールに通い資格を取得しました。
その後、自宅(実家)の一角でネイルサロンを開き、ようやく軌道に乗り始めた時にコロナ過に突入…。
休業を余儀なくされ、約20万円あった月収がゼロになりました。
離婚後に1人娘とともに実家に戻っていたため、月収がゼロになっても路頭に迷うことはありませんでしたが、それでもやはり不安でいっぱいでした。
1度目の緊急事態宣言が明けた後に営業を再開したものの、みなさん警戒されているようで客足は戻らず…。
そこで私が始めたのはオンラインショップです。
オンラインショップでネイルチップなどを販売し、僅かですが収入を得られるようになりました。
実家のサポートもあって何とかコロナ禍を乗り切り、現在はネイルサロンにも少しずつお客様が戻ってきています!
シフトを減らされて困りました(51歳・共働き9年目)
飲食店でパート勤務をしていましたが、一度目の緊急事態宣言でお店は休業に。
収入は実質ゼロになりました。
ようやくお店を再会できたのもつかの間、時短営業が続いたためシフトを大幅に減らされて困ってしまいました。
子どもが大学受験を控えているので、塾や受験のための費用、大学の学費などまだまだお金がかかります。
パート先を変えることも考えましたが、このご時世ではそれも難しいと思い、本格的に節約に取り組むことに。
パパや子どもとも話し合い、3人とも格安スマホに変更したり、外食を控えたりして節約に励みました。
小さなことでも積み重ねると、私のパート代の半分くらいは節約できてしまうことが発覚!
今はコロナも落ち着いてシフトは元に戻りましたが、節約は継続しています!
子どもたちのためにパートを辞めました(37歳・専業主婦)
現在、小学5年生と小学1年生になる2人の子どもがいるママです。
コロナが流行し始めた頃は、スーパーでレジ打ちのパートをしていました。
しかし、休校や休園が続き「子どもの面倒を誰が見るか」という問題に直面!
はじめは少し離れた所に住んでいる実母がヘルプに来てくれていましたが、コロナ禍の中なので何だか申し訳なく感じるように…。
コロナが少し落ち着いてからも、学校で陽性者が出る度に休校や学級閉鎖。
上の子は体調を崩しやすいのですが、子どもの体調が少しすぐれないだけで学校から「熱があるため迎えに来てください」と連絡がきて…。
その度に車で学校まで迎えに行き、体調が良くなるまで何日か自宅待機をさせなくてはいけません。
しかも、感染対策のために洗濯や消毒などの家事も増え、私はパートを続けていくのが難しいと判断しついにパートを辞めました。
世帯収入は減りましたが、子どもたちのサポートが十分にできるようになり、親子のコミュニケーションも増えました!
収入が減った分は、食費の節約などで何とかカバー。
コロナ禍で旅行などができなかったため、出費が少なく何とか乗り切れました。
まとめ
いかがでしたか?
コロナ禍で失業や収入が激減したママたちの体験談でした。
今回紹介したママたちのように、新型コロナウイルスの影響で失業もしくは収入が減ったママもいるかもしれません。
3人はそれぞれの方法で何とかコロナ禍を乗り切ったようです。
ぜひ参考にしてみてください。
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