夫にはわからない?つわりの種類と対策 

妊娠初期の2ヶ月~3ヶ月ころ、個人差があるものの大体この時期の妊婦さんには『つわり』というものがあります。 

人によりつわりの症状もマチマチで、「吐きづわり」「食べづわり」「眠りづわり」「よだれづわり」などさまざまです。 

どれも辛いものですが、辛いつわりの時期を乗り切るためにどうすればいいか? 

  • つわりの種類 
  • つわりと夫にわかってもらえない辛さの対策 
  • つわりを乗り切る方法 

以上の情報をお伝えします! 

つわりはいつからいつまで?つわりの種類は? 

個人差はありますが、一般的につわりの症状が現れ始めるのは妊娠3ヶ月ころからです。 

周期でいうと妊娠8週目のことです。 

妊娠には周期があります。 

  • 妊娠初期:0周~15周(妊娠1ヶ月~4ヶ月) 
  • 妊娠中期:16周~27周(妊娠5ヶ月~7か月) 
  • 妊娠後期:28周~39周(妊娠8ヶ月~10ヶ月) 

以上の3つに分けられます。 

妊娠すると必ずつわりがあるというわけではなく、人によってはまったくない人もいます。 

つわりはいつまで? 

妊娠3ヶ月ころからつわりが始まり、妊娠15周(妊娠4ヶ月)ころまでが一般的なつわりの期間です。 

個人差があるので、必ず4ヶ月ころまで続くということではありません。 

短い期間で知らない間に終わっていたという人もいます。 

つわりが始まる時期も一般的には妊娠3ヶ月ころからですが、早い人は妊娠2ヶ月からつわりの症状が出る人もいますが、症状が早かった人は比較的つわりが終わる時期も早い傾向にあります。 

もちろんその逆もありで、つわりが遅かった人は終わる時期も遅い傾向です。 

【つわりが早い人】 

〇妊娠4周(妊娠2ヶ月)はじまり~妊娠10周(妊娠3ヶ月)おわり 

【つわりが遅い人】 

〇妊娠妊娠8周(妊娠3ヶ月)はじまり~妊娠15周(妊娠4ヶ月)おわり 

きっちりこの通りというわけではなく、大体の周期が上記のようになります。 

つわりの種類 

つわりには種類があります。 

  1. 吐きづわり 
  1. 食べづわり 
  1. 眠りづわり 
  1. よだれづわり 

1と2は聞いたことあるけど、3と4はあまり聞かない気がしますね。 

しかし現実にこう呼ばれるつわりがあります。 

どんな症状なの?

1:吐きづわり:食べられない・受けつけない 

2:食べづわり:空腹時が気持ち悪い・食べるとおさまる 

3:眠りづわり:とにかく眠い 

4:よだれづわり:よだれがたくさん出る 

これも症状の出方に特徴があって、明らかに1つの症状だけの人もいれば2つ~3つ同時の複合型の人もいます。 

夫にわかってもらえない辛さ。どうすればいいの? 

子どもを産めるのは女性だけの大仕事なので、男性にはわからない、理解できないのは致し方ない面もあります。 

私は「食べづわり」でしたが、空腹時はとにかく気持ち悪くて動けませんでした。 

そのせいで朝は起き上がることすらできず、少し頭を動かしただけでめまいのようにグルグル回る感じで、一種の船酔いにも似たような症状で本当に気持ち悪かったです。 

思い出しても気持ち悪くなるくらいです。 

それを夫に理解してもらえませんでした。 

もともと私自身が朝が弱いところもあり、これまでにも朝が起きられないということもあったので、夫にはその程度にしか見えなかったのですね。 

「つわりで気分悪いから」と何度か説明したのですが、朝出勤前にも私は寝てる。 

夜、夫が帰宅したときも寝てる私の姿を見て、眉間にシワを寄せ「はぁ~」と深いため息をつかれ、「ずっと寝てたのか?よくそれだけ寝れるな、人がクタクタで帰ってきてるのにメシも炊かないで」って。 

ホントにただのぐうたらな女にしか見えてなかったのですね。 

しかし、私もこれをどう説明していいのかわからないし、本当に辛かったです。 

ただ「つわりが酷いから」としか言えなかったので、余計辛かったですね。 

何の対策もとれないまま過ごしていましたが、産婦人科で定期健診の日、夫も休みだったので一緒に行ってもらいました。 

そのとき、産婦人科の先生には「夫にそう言われる、わかってもらえない」ということは言わず、ただ食べづわりが酷いことだけを相談しました。 

先生からは「なるべく空腹時を避けて飲み物や飴玉でもいいので、少しずつ口に入れるようにしてみてください」とアドバイスいただきました。 

飴玉などは長く口の中に入れておけるので、その間は幾分辛さが治まります。 

夫も横で話を聞いていたのですが、このことで「つわりはこれほど辛いものなのだ」ということが少しわかったみたいで、その日からは私が起きれなくても文句言わなくなりました(笑) 

私も、先生に言われたように飴玉を舐めたり、炭酸飲料を飲んだりしてつわりが酷くならないように気を付けました。 

一番の対策は、夜寝る前に3つくらいおにぎりを作って枕元に置いておき、朝目が覚めたら寝たままおにぎりを食べるようにしました。 

そしたら、何もなかったようにすんなり起きれました。 

それからは毎日、おにぎりが欠かせませんでしたね。 

おにぎり3つもいらなかったです。1つ食べたらすっきり治まるので、それからはおにぎり1つだけ置くようにしましたね。 

結論【旦那さんにつわりの症状の辛さをわかってもらえないときの対策】 

〇産婦人科に一緒に行って、先生の話を一緒に聞いてもらう 

やはり専門家の話を聞いてもらったほうが良いでしょうね。 

それでもわかってもらえないときはなるべく酷くなる前に、 

  • 飴玉を舐める 
  • 炭酸飲料を飲む 
  • 小さめのおにぎりやパンなどつまめるものを常備 
  • こまめに水分補給 

水分補給するときは、お水のほかにスポーツドリンクなど酸味のある飲み物を飲むといいです。 

吐きづわりなどは特に、脱水症状に気を付けなければいけないので注意です。 

まとめ 

今回は、つわりの症状が酷いときやその辛さを夫にわかってもらえずつわりと両方で辛い想いをしているママ向けに対策をお伝えしてきました。 

つわりのときは、ムリして3食摂る必要はありません。 

こまめに何か口に入れるものを持っておくと、気持ち悪さが込み上げてきたときもふと安心できます。 

夫に対してもちゃんとわかってもらうのは難しいかも知れませんので、体調の良いときにできることをしておくようにしてみてください。 

作り起き冷凍とかしておくと、食べるときはレンチンするだけなので楽ですよ。 

ずっと続くものではないので、今だけ頑張って乗り切りましょう! 

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