最近では当たり前に前になってきた主婦企業。様々な趣味や特技で主婦起業を始める方が増えてきました。
主婦起業は難しいことではなく、むしろ簡単に企業出来ます。
主婦起業をして、現在
- 大成功して収入が増える
- そこそこのお小遣いにいなっている
- 失敗してしまった
この3パターンの結果に分かれています。
主婦企業を始めた方の殆どが③失敗してしまったに入っていることでしょう。
誰も失敗を前提に起業するわけではありません。
しかし、何かが足りず失敗してしまう事があります。
今回は起業する難しさを痛感している主婦起業家さんにお話を伺って代表的な失敗例を経験談からレクチャーしていきます
是非参考にしてみて下さい。
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在庫を抱えすぎた
優香さん(仮名):レディース向けアパレルのネットショップを開業
韓国、中国から洋服や靴、バッグなどを大量に仕入れ開業してみたものの、思い描いていたような売れ行きが得られませんでした。
すぐに完売になり、黒字になると考えていた優香さんにとってこれは大誤算。
欲をかいてあれもこれも大量に仕入れた事、そして客層のターゲットを絞らずにギャル系の服からミセス服まで仕入れのサイトで自分が気に入ったもの全てを仕入れてしまった事が原因と思われます。
私の好みが売れると思っていました。
それと、年齢層とターゲットを絞らなかった事が原因でしたね。
でも、あまり一般向けじゃなかったみたいでと、優香さんの分析でした。
セールをかけても派手系プリントのカットソーやピンヒール、原色系のバッグなどは殆ど売れず、大きな段ボール6つ分の在庫が部屋を占めています。
最初から購入層のターゲットを絞れば良かったです。
自分の好みではなく、安定して売れるものを勉強すればよかった。
仕入れの額も結構な金額でしたし、これをどうやってさばこうか悩んでいます
売れたら収入、売れなければ損失、これを考えず勢いだけで仕入れてしまった優香さんもう、損は確定なのでかなりお安く売るしかないと思っています。
ゼロよりましかなと思ってと言いながら肩を落としていました。
リサーチ不足と大量仕入れが招いた失敗です。
運転資金が回らない
K美さん(仮名):子供が中学生になり、ある程度自由な時間が出来た事から念願のネイルサロンを開業
セレブ向けのプライベートサロンを開業したかったので都内の一等地に物件を借り、内装にもこだわりを見せました。
集客は美容系のサイトで募り、業者に委託しホームページも作成。
元々交友関係が広かった為、友人やママ友などにも宣伝をしました。
口コミや宣伝のおかげで集客に成功し、リピーターも増え成功したように見えてはいましたが、実際は家賃と収益が合わず毎月ギリギリか赤字に。
貯金からの持ち出しで最初は何とかなっていましたが、とうとうピンチになってしまいました。
リピーターも増え、そこそこの収益もあるのにもかかわらず、家賃で利益が出ない。
これは起業する際に考えなければいけない一番重要な項目でした。
店舗を構えるということは、家賃だけではなく、光熱費、経費など様々なお金が絶対に毎月かかります。
それを考えずに理想だけで開業してしまうと最悪の結果を招きます。
折角まずまずの収益があっても高すぎる家賃で全てが消えてしまったら本末転倒。
まず最初に毎月かかる必要経費を必ず頭において無理のない開業をしましょう。
アフェリエイト貧乏
S子さん(仮名):ブログで収入を得ているカリスマ美魔女のブログを読んで自分も出来ると思いスタート
高価な美顔器や化粧品などを購入し、どんどんブログにアップしました。
しかし、思ったより反応が少なく色々と考えた結果「キラキラ感が足りない」と思い、映えスッポトや、ラグジュアリーホテルでのティータイム風景、高価なランチを食べている自分を次々にアップもしました。
当然、自腹です。
ですが多少の利益はあったものの、やはり思っていたような結果は得られませんでした。
同じような投稿は沢山ありライバルが多いため、ちょっと美人でちょっとお金を持っている主婦のブログが目に留まるのは難しく結局残ったのは数々の高価な美容器具や化粧品だけでした。
映える写真を撮るためにへそくりも全て使い果たしたS子さんは借金をしなかったことだけが救いでした。
カリスマ美魔女ブロガーと張り合おうと思った事が敗因だと言うS子さん。
そもそも、フォロワーが何万人もついてアフェリエイトで稼げる人はほんの一握りです。
影響力がない人から商品を購入する人は殆どいないと考えて良いでしょう。
アフェリエイトで稼ぐことは不可能ではありませんが、コツコツと続け、フォロワーを増やして、初めて成り立つ事です。
いきなりガンガン反応はないと考えたほうが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
起業は勢いで始めると必ずと言っていいほど失敗します。
焦って無理をすればする程、いい結果はついてきません。
起業をする前に長く続けられる計画を立て、コンセプトやニーズを踏まえた上で始めるのがお勧めです。
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