小さい子供のいると仕事だけでなく、育児の負担も大きくのしかかってきます。
協力的な家族がいても、仕事と子育ての両立だけでなく家事もこなすのは大変ですよね。
この記事では、共働きで育児や家事に追われているママを助ける時短ワザやサービスについて紹介しています。
この記事はこんな人におすすめ
- 仕事と育児の追われて毎日がつらいと感じている人
- 仕事と育児だけでなく家事の負担を軽減したい人
- 忙しい毎日にゆとりを持ちたいと思っている人
仕事や育児に家事など毎日が忙しいと心と体が摩耗して、どんどんと余裕がなくなってきます。
頑張ることも多くありますが、自分自身が限界を迎えてしまってはいけません。
本記事の内容で紹介する時短ワザを参考にして、ぜひゆとりを持つことを目指してください。
①毎日の家事の負担を減らす裏ワザ
共働きで子育て中の家庭にとって、日々の食事の支度や掃除などの家事は大きな負担になっている場合が多くあります。
そこで最初に、今日からでも始めやすい簡単な裏ワザを紹介します。
常備菜や下準備で食事の支度時間を減らす
理想的な一汁三菜のメニューを毎日用意するのは難しいですよね。
そのような時には、簡単に作れる常備菜や休みの日に下準備まで料理を作っておくのがおすすめです。
例えば数日は日持ちのするきんぴらやひじきなどの野菜料理は副菜として活躍します。
また、刺身のオイル漬けや豚キムチなどそれだけでメインメニューになるものを作っておけば、忙しい時の一品メニューとして使えます。
- ハンバーグの種を作って冷凍:ハンバーグ以外にもコロッケや鍋の具などにもアレンジできる
- とり肉をトマト缶とお好みの調味料で味付けして保存:幅広い料理にアレンジできる
- お味噌に粉末出汁や乾燥ワカメなどの具材を混ぜて冷蔵:1人分ずつラップに包んでおけばカップにお湯を注ぐだけで飲める
小松菜やほうれん草などの葉物野菜やキノコ類は、手ごろなサイズに切って冷凍しておけばそのまま料理に使えるので便利ですよ。
他にも食材をカットするときに包丁ではなくキッチンハサミを使うと、時短になるのでおすすめです。
他にも、夕飯のパターンを「月曜日は焼き料理」「火曜日は煮物」などと、曜日によってメニューを固定しておくと献立を考える手間がはぶけます。
家電や道具を使って面倒な掃除洗濯を簡潔化
料理の次に忙しいママの負担になることが多い家事は掃除と洗濯です。
特に掃除機をかける掃除だけでなく水回りやトイレなどの掃除は毎日きちんとやろうとすると、意外と負担になってしまい疲れてしまいます。
また洗濯物も予洗いや仕分け、アイロンがけなど細かい作業が多く、他の家事と同時に行おうとすると大変ですよね。
忙しいママの負担は家電や道具をフル活用して簡潔化してしまいましょう。
- 床の掃除:ロボット掃除機にまかせたり、部屋の動線に住宅用ワイパーを置いて移動ついでに拭いたりする
- キッチン:調理後すぐに簡単に拭いて油汚れがこびりつかないようにする
- 食器洗い:食洗器に乾燥までやってもらう、調理中に洗ってしまう
- お風呂:風呂場に掃除道具を置いて置いて風呂上りにさっと拭く
- トイレ:用を足すついでに便座を拭く、便座に入れるトイレ用洗剤を寝る前に入れて汚れが落ちやすくする
とにかく掃除は「何かのついで」「動線上に道具を置く」を意識することで、お家をキレイに保てます。
しかし時短ワザは簡単な掃除なので、週に一度や月に一度は本格的に掃除をすると良いでしょう。
- スピードコースや乾燥機能を使う
- おしゃれ着洗いや大物の選択は休日にまとめて行う
- 天気や季節に影響されない部屋干しをする
- 小窓やついていたり換気扇を回していたりする風呂場に干して時短
- 家計に余裕があれば洗濯物は全てクリーニングに出す
小さい子供がいる家庭だと、こまごまとした洗濯物が毎日出ます。
洗濯機に便利な機能があれば、積極的に使いましょう。
他にも、下着やタオルをハンガーに干してそのまま収納したり、アイロンは見える部分だけにかけるのも時短ワザですよ。
②共働き家庭だからこそ使ってほしいサービス
仕事や育児、家事を自分だけで完璧にこなそうとするのは無理な話です。
几帳面で真面目なママやワンオペ育児になっているママほど、1人で全部抱え込もうとしてしまいます。
しかしママが無理をしてつぶれてしまえば、元も子もありません。
家事も育児もある程度は手を抜くことで、ママ自身に余裕を持てますよ。
続いては無理をしがちなママこそ使ってほしい、便利なサービスを紹介します。
家事代行サービスで家事や育児の負担を減らす
テレビでも取り上げられている家事代行サービスやハウスクリーニングを利用してみましょう。
面倒な掃除や買い出しなど変わってほしい家事を依頼でき、「自分でやらなきゃ!」というストレスから解放されますよ。
- 2時間からの時間単位で掃除や洗濯、料理などの家事を行ってくれる
- 1日だけの単発や週何回、月何回などの定期での利用プランがある
他にもベビーシッターのサービスを提供する会社もあるので、育児や家事に追われるママの息抜きの時間を作れます。
依頼できる家事も一般的な掃除から整理整頓、窓や室外機などの大物の掃除など様々な場所を依頼できるところもあります。
時間や料金は会社によって異なるので、ママが望むスタイルのサービスを利用してくださいね。
ミールキットや宅配サービスで買い出し時間を減らす
食事の支度だけでなく、毎日の献立を考えるのも結構な負担です。
時短レシピの活用や常備菜を作るのも難しい場合もあるでしょう。
そのようなママには、ミールキットを利用するがおすすめです。
- カタログでメニューを選んで材料を運んでもらうので、自分で献立を考えたり買い物をしたりする必要がない
- 会社によっては離乳食や子ども用キットの取り扱いもあるので、用途に合わせて利用ができる
他にも、多くのスーパーで提供している宅配サービスも便利です。
スマートホンやタブレットで注文ができるので家に帰る前に事前に注文しておけば、仕事帰りに買い物をする必要がなくすぐに調理を始められます。
また、無理に手作り料理をしようと頑張らないのも、ママがしんどくならないコツです。
外食の日を作ったり、冷凍食品や総菜を活用するのは悪いことではありませんよ。
誰でも利用できる自治体のサービスを利用する
日本の多くの自治体では、子育てを支援するサービスを提供しています。
そのサービスの範囲は様々で、妊娠中の支援から産後直後のヘルパーの派遣、家事代行などがあります。
サービスの提供範囲も乳幼児から小学生までと、手がかかる時期に支援してもらえるので忙しいママにおすすめです。
他にも、政府主導の「子育て支援パスポート」を利用してみましょう。
家事代行サービスだけでなく美容室や遊園地などの施設の優待を受けられ、ママのリフレッシュだけでなく家族でのお出かけにも利用できますよ。
子育て支援の内容は自治体によって詳細が異なるので、お住まいの役所に問い合わせてみてくださいね。
【まとめ】共働きで子育てと家事を時短ワザで解決!
いかがでしたか。
本記事では、ママを助ける時短ワザについて紹介しました。
紹介したポイントをまとめます。
- 家事負担が大きい料理は常備菜や保存のできる下ごしらえを休日にしておく
- 普段の掃除や洗濯は簡潔化して、休日におもいっきりやる
- 家事代行サービスやフードミールを活用してママがやる家事を減らす
- 自治体の子育てサポートを活用して家事負担を減らす
毎日の中で少しずつでも時短ワザを使うことで、時間に余裕を作れるでしょう。
子育て手一番大変な乳幼児期は永遠ではありません。
また育ってこれば意志疎通がしやすくなり、ママへの負担も軽くなってきますよ。
人生の中でのわずかな数年の期間だからこそ、使える物はなんでも使って大切な子育て時間をゆとりをもって楽しんでくださいね。
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