トラブル1:生活費に関するお金の問題 同居するにあたり、一番大事な部分である生活費。 我が家の場合、義父は結婚前に他界し義母だけでしたので1人分の生活費として月に2万円貰っていました。 正直、「少ないな」と感じていました。 しかし、私は嫁の立場ですのであれこれ口出しはできませんでした。 ここで、私自身2万円の生活費を納得させる方法として ・ 家事を分担すること ・ 育児を手伝ってもらうこと をお願いすることで自分の中で折り合いを付けました。 「少ないな」と思っても「子育て手伝ってくれてるから」と切り替えることで不満を大きく持つことはありませんでした。 生活費を少なく設定する代わりにお嫁さんがやっている家事をいくつかお願いしてみてもいいかも知れません。 トラブルを未然に防ぐためには、 ・しっかりと話し合って納得した上で金額を決定する。 ・簡単に金額の増額をお願いしない。話し合って決めたにも関わらずルールを変更することはトラブルの原因になります。 ・家計簿などを見せて毎月の生活費を義両親にも知ってもらう事もいいかも知れません。 たとえ相場を調べたとしても、それぞれ義両親の環境は千差万別です。 子ども夫婦の言い分、義両親の言い分それぞれあります。 話し合っても折り合いが付かず、妥協点も見つからなければ同居は難しいです。 とことん話し合って納得できる答えを見つけてくださいね。 トラブル2:育児に関する考え方の違い 育児に関しては嫁世代と姑世代では考え方も使うグッズも違いますよね。 例えば、「3歳までは母親が子どもの面倒を見たほうが絶対に良い」など・・ トラブルの一番の原因は、子育てに関する考え方、やり方の違いです。 嫁、姑がお互いの考え方、やり方を主張しすぎるためにトラブルに発展してしまうのです。 私も実際に「それ、やめてほしい」と思うことはいくつかありました。 例えば、 ・おしゃぶりを使う ・仕事から帰ってきても昼寝させている ・おやつにガムを選ぶ などなど。 本当に危険につながると思った嫌なことは、伝えましたがそれ以外については、 「私の代わりに子どもの面倒を見てくれているから」 「義母のおかげで早くに社会復帰させてもらっているから」 と気持ちを切り替え、「ま、いっか」と思うようにしていました。 そうすると、自分も気持ちが楽になります。 義母も嫁の私が何も口出しをしないのでよく子どもを見てくれましたし、ちゃんと叱ってくれました。 義母が見てくれた子どもたちもすくすくと成長し、みんな小学生です。 今思えば「義母が育ててくれた子どもたち」です! 育児に関する義母とのやり取りは相性もあるかもしれません。 育児のお手伝いをお願いする立場だとしても、NGなこと、守ってほしいルールなどはしっかりと話し合って認識合わせをしておくことが大事です。 あとから「こうしてほしかった」は一番のトラブル、溝ができる原因になってしまいます。 まとめ いかがでしたでしょうか? 私の場合、自分自身で折り合いが付けられないようなトラブルが発生した場合は主人に訴えた事もありました。 主人はどう感じていたか分かりませんが、口に出すだけでもスッキリとしたものです。 義両親は、どうしても他人です。 生活してきた環境も違いますので考え方が合わないのは当たり前です。 だからこそ、お互いの意見を伝え話し合って1つずつ問題をクリアし、同居の準備を進めていく必要があります。 最初にいくつかのルールを決めなければいけないのでその時は大変だと思います。 ですが、義両親と円満に生活を送るために必要不可欠なことです。 お互いが楽しいと感じられる同居生活を送ってください。
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