最近では、親と同居している家庭は少なくなっています。
それでも結婚後、配偶者の親と同居を考えている方はいるでしょう。
そんな方に、同居に向けてのメリットやデメリット、少しでもストレスフリーな同居生活を送るためのポイントについてお話していきます。
義母と同居するメリットを考えてみる
同居するにも理由はさまざま。
新居の購入費用を負担してもらう、1人親で心配、育児のサポートをお願いしたいなど。
同居を決心するにはそれなりの覚悟が必要となります。
なぜなら、他人と一緒に暮らすのですから。旦那様とは気の遣い方が違いますよね。
私も今では珍しい義母と同居経験者です。
同居をするにはそれなりの覚悟を決めた記憶があります。
同時に「なぜ同居をするのか?」という、同居する意味を探していました。
なぜなら自分にとって「同居は必要だ」という意味を見つけることで同居することに前向きになれたからです。
私の考え付いた同居する意味は、「子どもの面倒を手伝ってもらうこと!」でした。
実際に、義母はよく子どもの面倒を見てくれました。
おかげで私自身も早くに社会復帰をすることができ、同居する大きなメリットとなりました。
また義母は、子育て経験者であり子育ての大先輩でもあります。
私たち母親の気持ちも理解できるので、育児や家事で困ったときは相談したりアドバイスをもらったりできます。
実際に子どもが病気になってしまったときは本当に心強くてとても助かりました。
これもメリットですね。
同居のデメリットを考えてみる
反対に、同居のデメリットは何が挙げられるでしょうか?
ここでは、デメリットだと考えられる2つをご紹介します。
「やり方の違い」
やり方とは、家事や育児など生活習慣全てにおいてです。
私の経験で言うと、キッチンまわりの使い方ですね。
義母が自分の使いやすいようにキッチン道具の配置を変更してしまい、晩御飯を作るのに、まず包丁を探す。。。
なんてこともありました。
仕事から帰ると、リビングの模様替えが勝手にされていたということもありました。
しかし何も言えなかったことを覚えています。
「自分の思い通りにいかない」
これは、やり方の違いに通じる部分でもありますが一緒に暮らしていると自分の意見を押し殺す場面も出てくると思います。
同居しなければ、自分のルールで家庭内を回せるのにと感じてしまうことがあるでしょう。
そういう部分では、同居のデメリットとなるかもしれません。
同居生活を円滑に送るためのポイント
せっかく同居するのであれば、お互い気持ちよく生活したいですよね。
私の考える仲良く過ごすための4つのポイントをご紹介します。
「ルールを決める」
生活費や家事はどう分担するのか、育児はどの部分を手伝ってくれるのかなど、あらかじめルールを決めてから同居生活をスタートさせましょう。
「自分の意見ばかり主張しない」
意見が合わないのは当たり前です、そこで歩み寄る努力や工夫をしましょう。
私の場合は「子どもの面倒を見てもらってるから仕方ないか」と気持ちを切り替えたものです。
「仕事をするなど、社会復帰を果たしましょう」
これは個人的な意見ですが家の中に女は二人も要らないなと感じた結果の意見です。
社会に出たほうが生活にメリハリが付いてよかったです。
仕事と家庭の両立は大変ですが、仕事ができるのは義母のおかげという感謝の気持ちも芽生えました。子どもへの愛情もより増しました。
「毎日言葉を交わしましょう」
同居する家族ですから、毎日言葉を交わしてコミュニケーションを取りましょう。
私の場合、旦那さんの小さい頃の昔話を聞けてとても楽しかったですし、お話することによってお互いの距離も縮まったように感じました。
まとめ
同居には嫁姑問題といったマイナスなイメージを持たれやすいですが、実際同居してみると良かったこともたくさんありました。
同時に「疲れるな」と感じることがあるのも事実です。
義母に気を遣っているつもりはなくとも実は気を遣っているものなのです。
その同居は本当に必要ですか?
同居するタイミングは今ですか?
しっかり話し合って納得して同居生活を始めてください。
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