平均額はいくら!?ママたちのへそくり額と使い道を調査

あなたは”へそくり”をしていますか? 

何でも話せるママ友でも、お互いの貯蓄額は話題に出せませんよね。 

ましてやへそくりがいくらあるかなんて聞けません。 

それでも「他のママがどのくらい貯めているのか気になる…」というママは多いのではないでしょうか? 

今回は、ママたちのへそくり事情についてご紹介します。 

そもそも”へそくり”とは? 

“へそくり”という言葉を辞書で引くと、「家族共同の家計用ではなく、家族のだれかが個人的に使用できる私財」とあります。(出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)) 

一般的には、家族には内緒で貯めている貯金という意味合いで使われます。 

語源は諸説ありますが、麻糸を巻きつけた糸巻き束「綜麻(へそ)」が語源となっている説が有力です。 

女房が綜麻を繰る内職をして得たお金を「へそくり」と呼び、いつの間にか家族には内緒で貯めている貯金をへそくりと呼ぶようになったと考えられます。 

へそくりをしているママは2人に1人! 

素朴な疑問として、「みんなへそくりをしているの?」と思っているママは多いかもしれません。 

2021年にスパークス・アセット・マネジメント株式会社が行った調査によると、パートナーに内緒の貯金(へそくり)がある人の割合は46.7%ということが分かりました。 

男女別では男性が43.0%、女性50.4%の割合でへそくりをしていることが発覚! 

男性よりも女性のほうがへそくりをしている人の割合が多いことが分かります。 

ママたちのへそくりは平均183万円 

続いては、気になるへそくりの平均額についてです。 

2021年にスパークス・アセット・マネジメント株式会社が行った調査によると、へそくりの平均額は155万円。 

男女別では男性が123万円、女性183万円と金額についても女性のほうが上回る結果となりました。 

へそくりに対する意識は女性のほうが高いようです。 

なお、2020年に行った調査と比較すると男女ともにへそくり額は14万円減少しています。 

ママのへそくりの使い道5つ 

ママたちのへそくり平均額は183万円だと判明しました。 

では、ママたちは一体何のためにへそくりをしているのでしょうか…? 

へそくりの主な使い道を5つご紹介します。 

①自分へのご褒美 

ママたちのへそくりの使い道といって、最初に思いつくのが自分へのご褒美。 

具体的には、化粧品・洋服・エステサロン・好きなアイドルのコンサートなどに使っている人が多いようです。 

毎日、仕事や育児に追われているママたち。 

「たまには息抜きしたい」「プチ贅沢したい」と思うのはごく自然なことかもしれません。 

生活費の補てん 

現実的な使い道として、生活費の補てんという声も聞こえてきます。②

家族に内緒の貯金といっても、家計が赤字になれば生活費の補てんに充てるママは少なくありません。 

子どものための貯金 

子どもの教育や進学のためにへそくりをしているママもいるようです。 

子どものためのお金なら、へそくりではなく堂々と貯金すれば良いようにも感じますが…。 

「旦那さんが子どもの進学に消極的で」「予定よりお金がかかる進学先になった場合に」などさまざまな事情が想像できます。 

家族との旅行費 

家族旅行のためにへそくりを頑張っているママもいます。 

旅行は宿泊費や交通費などの出費が多く、家族全員分の旅費を用意するのが大変な家庭もあるでしょう。 

家族旅行に行くことになった時、ママが「実は旅行のためにへそくりしていたんだ」と切り出したら家族から尊敬されるかもしれません。 

⑤離婚に備えて 

パパからすればゾッとする話かもしれませんが、離婚に備えてコツコツへそくりをしているママもいます。 

金銭的な事情から離婚に踏み切れないママが多いからです。 

離婚となれば、引っ越しや当面の生活費などある程度まとまったお金が必要となります。 

実際に離婚する気はなくても、もし離婚となった時のためにへそくりをしておくには悪くないかもしれませんね。 

まとめ 

今回は、ママたちのへそくり事情についてご紹介しました。 

既婚女性の2人に1人がへそくりをしていて、その平均額は183万円と既婚男性よりも多い結果に。 

へそくりというと自分のためだけに使うイメージがあるかもしれませんが、実際は家族のために貯金しているママが多いようです。 

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