ワーキングママはいつも時間との戦いです。何時までに〇〇をして、何時に〇〇を終わらせて・・・の繰り返し。
本当に息つく暇もありません。
フルタイムで働きながら子育てってとてもしんどいですよね。
こちらの記事は、そんな同じ境遇をされている方の、上手な子育てと仕事の両立を成功させる具体的な方法を紹介した内容となっています。
生活スタイルで悩んでいて憂鬱な日々を過ごしている場合は、成功例をヒントにするだけで気持ちも前向きになるので、是非参考にしてください。
そんな疲れたワーキングママに、3人のワーキングママからそれぞれのたった一つのコツを伺いました。
この記事はこんな人におすすめ
- 子育てしんどさを感じた人
- 仕事と子育てを上手に両立させたい人
- 要領が悪い方だと考えている人
参考になるヒントが隠されているかもしれません。
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ちょっとした気づきがチカラに変わることも!
宏子さんの場合:35歳・結婚8年目・事務職・5歳の男の子のママ
子供の保育園が決まって、仕事に戻ったのが3年前。
子供の急な発熱にも柔軟な職場なので居心地はとても良いのですが、自分自身の気持ちの余裕がまったくない毎日で鬱になったんです。
やる気が起きない、気持ちが前向きになれない、涙が止まらない、とにかく毎日が辛くて。
思えば子供が生まれてから毎日全力疾走だったなと気付いたんです。
仕事も子育ても家事も性格的にきちんとやらないと気が済まない完璧主義者だった自分に疲れてしまったんですよね。
そんな私が一番救われたのは母から言われた『いい意味で適当にやらなきゃだめよ』という言葉でした。
完璧にやろうとしないで手を抜ける所は抜く。
それを意識するようになってから、楽になりましたね。
あれもこれもやらなきゃいけないと思わなくなりました。
気持ちを楽に持つ、適度に手を抜く。
そこから自然に自分の時間も少しですが持てるようになりました。
やっぱり自分の時間を少しでも持てると変わりますよ。
真由美さんの場合:結婚3年目・外資系勤務・2歳の女の子のママ
私の場合、娘は近くに住む母が見てくれていたので出産後半年で仕事に復帰しました。
だけど、父の体調が悪くなってしまって…母が娘の面倒を見ることが出来なくなったので認可外保育園に入れたんです。
そこから全てが変わりましたね。
今までは大体のことは母がやってくれた。
でももう自分で全てやらなければならない。
子供を保育園に送って、会社に行って、それだけでヘトヘトになる日もありましたよ(笑)。
もう限界って思った時に、他人に頼むことにしたんです。
お迎えがきついなと思ったらシッターさんにお願いするとか、片付けや掃除がきついと思ったら家事サービスを頼むとか、買い物はネットスーパーにするとか。
勿論、お金はかかりますが、自分が壊れるよりいいかなと思いました。
毎日は金銭的に大きいけれど、月に1回でも人にお願いすると気持ちに余裕ができるし身体も楽になります。
ちなみに私はテレビ番組で見たシッター業者と家事代行サービスに登録しています。
本当におすすめです。
由香さんの場合:43歳・セレクトショップ経営・高1の女の子と中2の男の子
自分で会社を経営しているので自由は利きそうに思われがちなのですが、人を雇っているので結構大変です。
うちは海外からブランド物のお洋服や雑貨などを仕入れて小さいながらも店舗販売と通販もやっているので毎日忙しくて。
海外とのやり取りで仕事が終わるのが夜の9時、10時なんてこともざらです。
この仕事を始めた時、子供はまだ小学校低学年と幼稚園でした。
うちの場合は子供を早くから自立させる事を教えて来たんです。
最初は大変でしたよ(笑)学校が終わった娘と幼稚園の息子をピックアップして店に連れて来て、娘の宿題を見ながら接客して息子をお店の中でお昼寝させたりして。
子供たちはお母さんは仕事を頑張ってるって小さいながらも理解してくれましたね。
今思うと可哀相だったなと思うこともありますが、どうしてもこの仕事を成功させたくて。
そんな中で思いついた方法が、子供に家事を手伝ってもらうことでした。
小さな家事からですが、家では子供なりに出来ることをゲーム感覚でやらせていました。
お片付け競争とか(笑)、どっちが先に宿題を終わらせるかとか。それが良かったみたい。
自然としっかりした子供になってきましたね。
今では娘が「ママ、今日はパスタ作っておいたから」とLINEでメッセージをくれたり。
息子は洗濯物を畳むのが小さいころから好きで今では習慣になっています。
子供のおかげですね、こうして両立出来ているのは。
子供の教育って勉強だけじゃないと思うんです。
私は海外の子育てのように自立心を育てたかったんです。
それが良かったみたい。
子育てに正解はないけれど、ママは何でもやってくれて当たり前と思わせないようにするといいのかな?
うちの場合はですけど(笑)
まとめ
こうして伺ってみると皆さん、いろいろな方法で両立させてていますね。
ママが笑顔じゃないと、子供も不安になるもの。
子供を笑顔にするにはママが元気じゃないといけませんよね。
専門の業者に頼むのも決して贅沢ではありませんし、手を抜くのもアリです。
成功例を参考に、自分なりのたったひとつの方法を是非さがしてみてください。
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