私たち、これで個人事業主になりました。
シングルマザーには働きたいけれど子供がまだ小さいから働きに出れない、保育園が決まらないなど、様々な事情でなかなか就活に踏み切れない又は困難な問題があります。
それならいっそ自分で起業してみようかなと思うシンママもいるのではないでしょうか?
今回は実際にそういった理由で起業したシンママの業種とシンママ向きの起業をお伝え致します。
シングルマザーに向いている起業
①ネットショップ
比較的簡単に始められるのがネットショップです。いまは簡単にショップが作れる時代なのでシンママの皆さんもすぐに開業することが可能です。商品は主に海外から輸入する、ハンドメイドの商品を売るなどアイデア一つで無限に広がります。
②講師
ヨガ、生け花、英語、絵画、料理、ベビーマッサージ、ベビーサインなど一人で運営されている方、いますよね。資格やキャリアがあるのが前提ですが、自宅、またはレンタルスペースで起業することが可能であり、シングルマザーには向いているのではないでしょうか。
③エステティシャン
今は講習を受ければ資格が与えられるスクールなどもあり、そんなにお金をかけずに資格を取る事が可能です。私の友人は通信教育でリンパケアセラピストの資格を取り、自宅で開業しています。通信講座の費用は5万円程だったとか。
私はこんな起業をしました
『フラワーアレンジメントのディプロマを取りスクールを開きました。
半年間スクールへ通い、20万円程かかりました。
個人レッスン、グループレッスン、委託でブーケなどを納品しています。月の売り上げは20~30万程です(39歳・起業歴5年)
料理教室を経営しています。月の月謝は12000万円で、月に2回のレッスンです。
生徒さんは50人ほどいます。
材料費や光熱費があるのでそのまま利益になりませんが、子供を養っていけます(54歳・起業歴4年)
通販サイトを運営しています。
インポートワンピースの専門店です。
ワンピースは需要があるのでお陰様で完売が多いです。
始めたころは客層のターゲットやコンセプトがバラバラで全く売れなかったのですが、今のコンセプトに変えてからリピートさんが増えて来ました。
月の売り上げは大体30万円程です(36歳・起業歴2年)
WEBライターの仕事をしています。
最初は副業でやっていたのですが仕事も途切れないので起業しました。
取材やミーティングなどはありますが、基本リモートなので子どもの側にいられて助かっています。
月給はその月によって違いますが多い時で40万を超える事もありますね。
広告系のライティングをした時の話ですが。
子どもが騒いだりすると集中できない事もありますが、パソコンさえあれば好きな場所で仕事が出来るので起業してよかったです。(43歳・起業歴8年)
起業におけるメリット、デメリット
起業をするにあたり、どんな仕事にもつきものなのがメリットとデメリット。
シングルマザーの起業におけるメリットとデメリットはどんなものなのでしょうか?
メリット
・子どもが体調を崩しても会社を休まなくて良い
これは起業したメリットですよね。
万が一、保育園や小学校からお迎えの連絡が来ても会社に引け目を感じなくていいから起業して良かったという意見が多数ありました。
・子育てと仕事が両立しやすい
ある程度自分でスケジュールを組めるのと、自宅で仕事が出来るので子どもとの時間が増えます。これは嬉しいですね。
・頑張っただけ収入がある
やはりこれが一番の魅力なのではないでしょうか。
雇われていたら決まった月収のまま。そうではなく、月収100万円もそれ以上も夢じゃないのが起業の魅力だと思います。
デメリット
失敗と隣り合わせ
どんな起業にせよ、ある程度、顧客や発注が安定しない限り仕事は回りません。
なかなか広まらない、お客さんが来ない、発注がないなどネガティブな事が続く可能性はあります。
全て自分で管理しなければならない
一人で起業するからには責任も全て自分にかかってきます。
スケジュール管理、顧客管理、メール対応など様々な事を一人でやらなければなりません。
ローンなどが組めなくなる事がある
個人事業主として起業するとどんなに頑張っていても社会的信用が薄く思われてしまいがちです。
カードやローンなど組めない可能性もある事があります。
まとめ
シングルマザーとして生きて、起業をするということは並大抵ではありません。
精神的にも肉体的にも大変だと思います。
起業する前にしっかりシュミレーションをして成功に向けて頑張りましょう。
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