ママたちが転職を決めた/仕事を辞めた理由は?3つのケースを紹介

仕事と子育ての両立を目指すママは多いと思います。 

しかし、現実は上手くいかないこともあるはず…。 

ママたちにとっても「仕事をどうするか」は切実な問題ですよね。 

そこで今回は、転職を決めた仕事を辞めた3人のママたちの体験談をご紹介します。 

【転職】育児に理解のある職場に転職(30代・子ども1人) 

新卒で入社してから約12年勤めていた職場を辞め、全く別の業種の会社に転職しました。 

転職を決意した理由は、今までの職場が育児に全く理解がなかったからです。 

2年前に第一子を妊娠し職場に報告したところ、上司や同僚の反応がイマイチで。 

その後、周囲の態度が少しずつ変わっていきました。 

つわりがひどく休みがちになり、他の社員に迷惑を掛けたのは事実ですが…。 

妊娠中は周囲の冷たい視線に耐えられず、出産後も人間関係が上手くいかず退職を決意しました。 

以前の職場は女性社員が少なく、いても結婚・妊娠を機に退職する人がほとんどでした。 

「今の時代に!?」と思うかもしれませんが、地方では結構あるあるなのではないでしょうか? 

その後、転職活動をして近所にある全く別の業種の会社に転職。 

はじめは苦労しましたが、今の会社は出産・育児に理解があるため安心して働けています。 

【転職】自宅でできる仕事を探して(40代・子ども2人) 

6歳と2歳の子どもを育てる兼業主婦です。 

以前は正社員として働いていましたが、仕事と育児の両立が大変で毎日疲れ果てていました。 

子どもたちにも寂しい思いをさせている自覚があったのですが、経済的なことを考えると仕事は辞めたくないと思っていたのです。 

正社員からパートになるか、それとも経済的に苦しくなっても下の子が小学校に入るまでは専業主婦でいるか毎日悩みました。 

そんな私を見て、従姉妹が勧めてくれたのはWebライターの仕事です。 

自宅で自由に仕事ができると聞いて惹かれたのですが、正直在宅ワークにあまり良いイメージがなく悩みました。 

それでも自宅で仕事ができれば、家事や育児もしっかりとできそうだったので、Webライターの仕事に強く惹かれました。 

パパも賛成してくれたため、思い切って仕事を辞めてWebライターに転職! 

最初は月に1~2万円しか稼げませんでしたが、最近はパートに出るのと同じくらい稼げるようになりました。 

完全在宅ワークなので、家事や育児に全力投球できるようになりましたし、以前よりは収入はダウンしたものの家族円満です。 

【退職】コロナ禍をきっかけに専業主婦に(40代・子ども3人) 

結婚前からずっと同じ職場(飲食業)で働いていました。 

第一子出産をきっかけに正社員からパートになり、その後もずっとパートで働いてきましたが、人間関係や仕事内容に大きな不満はありませんでした。 

そんな日常を変えたのが新型コロナウイルスの流行です。 

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出る度に、休業や時短営業となり収入は激減…。 

そして何よりも心配だったのが感染リスクです。 

自分自身に持病があり、長男も喘息持ちなので、とにかく感染リスクを少しでも減らしたいと思いました。 

とはいえ、家計や老後を考えると「少しでも働かなくては」という思いで一杯でした。 

パパとも話し合った結果、「ママや長男の健康が一番」「俺が今まで以上に頑張るから辞めていいよ」と言ってくれたため、思い切ってパートを辞める決意をしました。 

長年お世話になった職場には、感謝の気持ちと申し訳ない気持ちはあります。 

ただ、パートを辞めたことで「感染するのではないか」という不安から解放されました。 

今は家事や育児に励み、コロナが落ち着いたらまたパートに出ようかと考えています。 

まさか感染症で仕事を辞めるとは思ってもいませんでしたが、パパの優しさや頼もしさを再確認できることができ、パパに惚れ直した出来事でした。 

まとめ 

今回はママ3人の転職・辞職に関する体験談を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 

転職・退職のタイミングは人それぞれで、どれが正解ということはありません。 

もちろん同じ職場でずっと働くメリットもあるでしょう。 

コロナ禍の今、仕事をどうすべきか悩んでいるママは多いと思います。 

今回の体験談を参考に、あなたも自分自身が納得できる選択をしてくださいね。 

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