育休中にスキルアップ!ママおすすめの資格5選

資格

「育休が明けてから、またちゃんと仕事できるかな?」
「職復したときにすぐに役に立つ資格ってないかな?」
「そもそも子どもを見ながら勉強を続けられるかな?」

そんな不安をお持ちのママたち!
毎日育児、本当にお疲れさまです。

育休で長い時間仕事から離れていると、復帰したときに今まで通り仕事ができるか心配になりますよね。
お休み中にも自分のスキルを上げられたら、少し安心できるはずです。

そこで今回は、事務職として働くママが育休中でもスキルアップを狙える、おすすめの資格を5つご紹介します。

資格を選ぶ際のポイントや、育児と勉強を両立させるコツなどもあわせてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

育休中ママにおすすめの事務・オフィス系資格5選
今回は事務・オフィス系資格の中でも、初心者の方が短期間で取得しやすいものを集めました。

これからご紹介する資格を取得することで、仕事のパフォーマンスが向上し、育休復帰後も職場で活躍できるはずです!

目次

MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)


MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)とは、マイクロソフトが公式で認定している、WordやExcel、PowerPointなどのスキルを証明する国際資格です。

MOSには、初心者向けの「スペシャリスト(一般)」レベルから、より高度な技術が求められる「エキスパート(上級)」レベルがあります。

事務職はWordやExcelをつかう機会が多いと思います。
ご自身の今のレベルから、ワンランクアップしたスキルを身につけてみてはいかがでしょう?
きっと復職したときに、以前にも増してサクサクとお仕事ができるようになるはずです。

合格率
非公開
受験資格
特になし
受験料
10,000円程度(科目による)
勉強時間の目安
30~80時間

日商簿記3級


お金の流れがあるところに欠かせないのが帳簿記入です。
簿記を学ぶことで帳簿記入に必要なスキルを身につけることができます。

日商簿記の歴史は長く認知度も高いため、多くの方から信頼されている資格といえます。

初めて勉強するという方には、経理や会計を基礎から学べる3級がおすすめです。

合格率
40~50%
受験資格
特になし
受験料
2,850円(税込)
勉強時間の目安
100時間程度

秘書検定2級


秘書検定とは、社会人に必要な基本的な常識を身につけられる資格です。一般常識はもちろん、相手から「感じがよい」と思ってもらえるような表情や態度、言葉遣いなどの所作も学べます。

秘書検定2級で身につけられるのは、「できる社会人」には欠かせない、優先順位をつける力です。
適切なタイミングで上司をサポートし、効率よく仕事を進められるようになることで、評価アップにもつながるでしょう。

合格率
50~60%
受験資格
特になし
受験料
4,100円(税込)
勉強時間の目安
30~50時間

マーケティング・ビジネス実務検定C級


「顧客は何を求めているのか?」「商品を知ってもらうにはどうすればよいのか?」「実際の売上はどうか?」など、商品が売れる仕組みを考えるのがマーケティングです。

マーケティング・ビジネス実務検定では、マーケティングの理論からすぐに実務で役立つ知識までをトータルで学ぶことができます。
C級の難易度はそれほど高くないため、独学でも挑戦しやすいといわれています。

「自社の商品の売上を伸ばすにはどうしたらよいか」を自分で考えて仕事ができるようになることで、仕事に対するモチベーションもアップするのではないでしょうか。

合格率
非公開
受験資格
特になし
受験料
6,270円(税込)
勉強時間の目安
30~60時間

TOEIC


英語の「聞く」と「読む」の力を測れることでおなじみのTOEIC
世界共通の評価基準であることから、その信頼性の高さは確かなものです。

職場で英語をつかうことが多い方は直接的なスキルアップに繋がります。
また、普段英語はあまりつかわないという方も、ママが英語に親しんでおくことで、将来お子さんの英語力を伸ばすきっかけになるかもしれません。

TOEICは合否ではなくスコアで評価されます。
初心者がまず目指すのは400~600点くらいといわれています。

合格率や勉強時間は、個人の現在のスコアにより大きく変わってきます。

合格率

受験資格
特になし
受験料
7,810円(税込)
勉強時間の目安

育休中に資格を取る際の3つのポイント


資格を選ぶ際におさえておくポイントはいくつかあります。
ここでは育休中だからこそ、おさえておきたいポイントを3つご説明します。

①目的に合った資格を選ぶ
「復職した後にキャリアアップしたいから。」
「育児と両立させるために、効率よく仕事をできるようになりたいから。」

育休中に資格を取ろうと思う理由は人それぞれでしょう。

資格を選ぶ際のポイントで1番大切なことは、「自分の目的に合った資格を選ぶ」ということです。

そんなのは当たり前だと思うかもしれません。
しかしネットで色々調べていくうちに、最初の目的とは違う方向へ進んでいってしまい、迷子になってしまうこともあるのです。

そのためまずは
「なぜその資格を取りたいと思ったのか?」
「その資格を取ってどんな自分になりたいのか?」
などをはっきり決めておきましょう!

②短期間で取得できる
育休には期限があります。
基本的には子どもが1歳になるまで取得可能です。
場合によっては条件を満たせば、最長で子どもが2歳になるまで取得できます。

つまり資格取得にかけられる期間は1~2年ということ。

数日勉強すれば取得できるものから、合格するまでに2年以上かかってしまう資格もあります。
そのため資格を選ぶ際には、取得までに必要な勉強時間と、自分が確保できる勉強時間を照らし合わせて考えましょう。

また、合格するまでモチベーションを保てるかどうかも重要になってきます。
難しい資格はそれなりに勉強する時間も必要になってきますので、試験の難易度もあわせてチェックしていくことをおすすめします。

③ライフスタイルに合った勉強法で取得できる
資格によっては、勉強する方法がいくつかあります。

自分で書店へ行き本を購入して独学をする方法。
通信講座を利用して勉強する方法。
スクールや専門学校へ通って勉強する方法。

お家でお子さんを見ながら勉強したい方は独学か通信講座が適しています。
直接先生から教えてもらいたい方はスクールや専門学校を選択するとよいでしょう。

なかでも育休中の方におすすめしたいのは、通信講座を利用する方法です。

育休中は、育児はもちろん家事にも追われて何かと忙しいものです。
通信講座であれば、ある程度試験範囲の重要な部分が明記されていますし、模擬テストなどのサポートもあるので、効率的に勉強をすすめることができます。

もちろん、自分で勉強のスケジュールを組んでコツコツ取り組める方は、独学でもよいでしょう。

また、勉強中にお子さんを旦那さんやおじいちゃん、おばあちゃんに見ていてもらえる方は、実際にスクールなどに通って先生から教えてもらうのが確実です。

育児をしながら勉強時間を確保する3つのコツ
育児をしながら勉強を進めていくうえで、最大の壁となるのは勉強時間を確保できるかどうかではないでしょうか。

ここでは、育児をしながらでも資格合格が叶う、勉強時間の作り方を3つご紹介していきます。

①スキマ時間を上手につかう
スキマ時間をつかって勉強する方法は、もはや社会人の勉強法の定番です。
そして、子育てしながら勉強したいママにも例外なくおすすめしたい方法といえます。

なにか資格を取りたいと思い始めたということは、忙しい毎日の中にも少しだけ時間の余裕ができてきたということではないでしょうか?

その空いた時間をボーッとスマホを眺めるだけで終わらせてしまうのは、とてももったいない!
手が届く範囲に参考書をおいておけば、スマホの代わりに気軽に開けるようになりますよ。

②余裕のあるスケジュールを組んでおく
先にも述べたように、育休中は何かと忙しいものです
そのため勉強スケジュールをギチギチに組んでしまうと、計画通りに進まなかったときに自分の首を締めてしまうことになります。
そして勉強がなかなか進まない焦りから、イライラしてしまいがちに…。

赤ちゃんと生活していると、寝かしつけやご飯の支度など想像以上に時間がかかるものです。
そのことを念頭におき、スケジュールを組む際には余裕を持って計画しましょう。
お子さんとの時間をこころ穏やかに過ごすためにも、スケジュール管理は大切です。

③家族に協力してもらう
スクールや専門学校に通って勉強するとなると、家族のサポートは必須になってきます。
また、自宅で勉強する方も試験を受ける日だけは、お子さんを誰かに預ける必要がでてくるとでしょう。

旦那さんをはじめ、おじいちゃんおばあちゃんに理解してもらっておくことで、勉強をしている少しの間はお子さんのお世話をバトンタッチしてもらえるでしょう。

まとめ


今回は、育休中のママにおすすめの事務・オフィス系資格や資格選びのポイント、勉強時間の作り方などをご紹介しました。

育休中は「休み」と言ってもなかなか自分の時間は作りにくいものです。
そんな中でも上手に時間をつかって、スキルアップのために勉強を続けるのは、本当に素晴らしいことです。

きっと復帰後は、資格をとった前向きな行動を会社から評価してもらえるはずです。
そして今後育児で悩んだときも「あのときも自分はがんばれた!」と自信をもって乗り越えていけるでしょう。

育休中に資格を取る際は、今回ご紹介した内容を参考にしていただけると幸いです。

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