保育園と幼稚園どちらにすべき?それぞれのメリット・デメリットを紹介

子どもが生まれると避けては通れない保育園・幼稚園問題。 

第一子誕生時には「保育園と幼稚園、どちらを選べば良いの?」と悩むママ・パパは多いようです。 

この記事では、保育園と幼稚園それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。 

保育園と幼稚園の違い 

保育園と幼稚園の違いを以下の表にまとめました。 

 保育園 幼稚園 
対象年齢 0歳~6歳 満3歳~6歳 
目的 福祉 教育 
所轄 厚生労働省 文部科学省 
1日の保育時間 7:30~18:30頃 9:00~14:00頃 
給食 任意 義務化 
先生の保有資格 保育士 幼稚園経論 

このように、保育園と幼稚園では対象年齢や所轄が異なります。 

保育園は仕事などで忙しい親の代わりに子どもを保育する施設で、幼稚園は小学校就学前の教育を行う場所です。 

保育園のメリット・デメリット 

保育園と幼稚園どちらに子どもを入れるべきか悩んでいる人のために、保育園のメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。 

子どもを保育園に通わせるメリット 

子どもを保育園に通わせる主なメリットは以下の通りです。 

  • 0歳から預けられる 
  • 長期休暇がない 
  • トイレトレーニングなどを手伝ってもらえる 

保育園の一番のメリットは、乳児(0歳)から子どもを預けられる点です。 

また、夏休みなどの長期休暇がないため働くパパ・ママにとって強い味方となってくれます。 

衣類の着脱やおむつ外しなどを手伝ってくれる点も嬉しいポイント! 

子どもを保育園に通わせるデメリット 

子どもを保育園に通わせる主なデメリットは以下の通りです。 

  • 持っていく荷物が多い 
  • 保護者同士の交流が少ない 

保育園は保育時間が長いため、タオルや着替えなど持っていく荷物が多いのがデメリットです。 

毎朝、準備に苦労するご家庭もあるかもしれません。 

保育時間がバラバラなため、保護者同士の交流が少なくママ友・パパ友ができにくい点もデメリットといえます。 

幼稚園のメリット・デメリット 

続いては、幼稚園のメリット・デメリットについて解説していきます。 

保育園とはまた異なるメリット・デメリットがあるため、ぜひ参考にしてみてください。 

子どもを幼稚園に通わせるメリット 

子どもを幼稚園に通わせる主なメリットは以下の通りです。 

  • 教育面に力を入れている 
  • 集団生活が身に付く 
  • 礼儀作法が身に付く 
  • 保護者同士の交流が多い 

幼稚園は小学校就学前の教育を行う場所なので、教育面に力を入れています。 

読み書きや計算、英語などが自然に身に付きます◎ 

小学校入学に向けて、集団生活や礼儀作法が身に付くのも大きなメリット。 

幼稚園は登校時間が同じなので、保護者同士の交流が生まれやすいのも大きな特徴です。 

園行事が多く、ママ友・パパ友ができやすい点も人によってはメリットに感じるかもしれません。 

子どもを幼稚園に通わせるデメリット 

子どもを幼稚園に通わせる主なデメリットは以下の通りです。 

  • 園行事が多い 
  • 保育参観や保護者会が平日に入りやすい 

幼稚園は運動会やバザーなどの園行事が多く、そのための準備が大変なのがデメリットです。 

子どもにとっては良い思い出となりますが、仕事や家事で忙しい保護者にとっては大きな負担となります。 

また、保育参観や保護者会が平日に入りやすいため、平日昼間に両親ともに仕事をしている場合は調整が大変です。 

まとめ 

保育園と幼稚園にはそれぞれメリット・デメリットがあります。 

保育園は0歳から預けられて、長期休暇がない点が大きなメリット! 

仕事を持つシングルマザーや両親ともに働いている場合におすすめですよ◎ 

一方の幼稚園は、教育面に力を入れている点が魅力です。 

両親のどちらかが平日日中に時間の余裕がある場合は、幼稚園のほうが向いているかもしれません。 

それぞれのご家庭によって事情や教育方針は異なるため、自分たちにとって最適な方を選んでくださいね。 

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