急な夫の転勤が決まった時、あなたはどうしますか?
家族全員が一緒に暮らすのが理想とはわかっていても、ママの仕事、子供の学校や受験のことなどを考えるとそう簡単にいかないご家庭もたくさんあるのではないでしょうか?
生活の多様化によりまだまだ子供が小さい中で、自分も働いてパートナーも単身赴任になるケースも少なくありません。
そんなときの子育てをどう乗り切るか不安な方のために、円滑にすすめるための方法をお伝えしています。
こちらをご覧いただければ、迷いも子育ての悩みも解消できて、今よりも楽しい生活を送ることができます。
特に子育ての問題が一番の不安とストレスになったと言う意見を聞きます。
今回は単身赴任家庭になった時の最高の子育て術と乗り越え方についてレクチャーします。
単身赴任でもできる子供にしてあげたい子育て術
各家庭で色々な方法を取っているかと思われますが、中でもおすすめしたい内容がこちらです。
- ビデオ通話を活用
- こまめなスキンシップをとる
- パパの頑張りを伝える
- 時にはママも息抜きをする
- 子供に労いの言葉をかける
以下で詳しく解説します。
Twitterアカウントでは随時子育てや女性支援について情報をお届けしています。
\女性の活躍を常に応援/
ちょっとした気づきがチカラに変わることも!
ビデオ通話を活用
小さいお子さんにとって、大好きなパパがいなくなって寂しいと毎日泣いてしまう事も多いでしょう。
パパはお仕事で遠いところにいると言っても、まだ小さい子供にとって理解するのはなかなか理解は難しいかと思います。
そんな時はビデオ通話を使ってパパとお話させてみましょう。
『パパは毎日〇〇を思っているよ』『パパも寂しいけどお仕事頑張るよ』『大好きだよ』『帰ったらいっぱい遊ぼうね』というような言葉をかけると子供は安心します。
パパも忙しい毎日だとは思いますが、子供の為に協力してもらいましょう。
実際に毎日のビデオ通話で単身赴任の間、子供が不安定にならなかったという声もありました。
中にはパパがまめにメッセージ動画を送ってくれた事で子供が泣かなくなって毎日笑顔になったなんてエピソードも。
離れていてもパパはいつも身近な存在と思わせるようにしましょう。会えない距離を縮める方法としてかなり効果的です。
スキンシップ
ワーママで夫は単身赴任、ワンオペ育児でクタクタの毎日は大変ですよね。
疲れ果ててイライラしてしまい、つい子供に当たってしまい、自己嫌悪に…なんて事もありますよね。
ママが精神的に不安定な時は子供にも伝わるもの。
分かっているけど、どうしたらいいの?と悩んでいる時は子供を抱きしめてみて下さい。
スキンシップは子供にとってとても重要なもの。
それだけで子供は安心します。
どうしても疲れて余裕がない時はただ抱きしめるだけでいいんです。
それだけで子供は愛されていると安心します。
ちなみに、不思議なことに子供を抱きしめていると、自分自身も落ち着きますよというママの意見も多数ありました。
スキンシップって人を落ち着かせる効果があるんですね。
パパの頑張りを伝える
子育てにおいて、子供にネガティブな事を言うのはNG。
特にパパの悪口なんてもってのほか。
こちらは日曜日も朝から子供に振り回されているのに、パパは単身赴任先で自由を満喫して~!こんなの不公平!と思ってしまう事もありますよね。
でも、子供にパパは日曜日はずっと寝てるんだよなんて言ってはダメ。
パパは家族の為に遠いところで一生懸命頑張っているんだよと子供に伝えましょう。
会えない時でも父親に対する威厳と尊敬を持たせると、子供は父親に対して感謝の気持ちを持つようになります。
この行動を続けているうちに3歳の子供が『パパ、いつもお仕事頑張ってありがとう。僕がママを守ってるから安心してね』と言うようになった家庭もあるんです。
子供に自立心が芽生え、とても感動したそう。
パパの頑張りを子供に伝えてあげましょう。
時にはママも息抜きを
ママが頑張りすぎて体調を崩してはどうにもなりません。
子供を預けて一人の時間を作ってみましょう。
ワンオペ育児に追われ気付けば美容室に半年行ってないなんて事ありませんか?
気分転換やリフレッシュはとても大切。
髪型を整えると気分も上がりますよね。
美容室にこだわらず、外出してリラックスしてみるといいでしょう。
気持ちに余裕が生まれてまた頑張ろうという気持ちになりますよ。
子供に労いの言葉を
小さい子供は勿論、受験生や中学生、高校生の子供を抱えワンオペ育児のママも多いことでしょう。
パパの単身赴任で母子家庭状態になり、お互いにストレスや不満も募るのは当たり前。
特に子供は不満を我慢している事が多いそうです。
親が子供のSOSに気付かず、結果、子供が情緒不安定になることもあります。
常に『いつも頑張って偉いね』『パパがいなくても自分から宿題やってすごいね』『お手伝いありがとう』など子供に声をかけてあげましょう。
自分は気にかけてもらっている、ママはいつも見ているよと言う気持ちを感じると子供は精神的に安心します。
又、時々『何か困ってることある?』『何か困ったことや思ってることがあったら何でも言ってね』という言葉を掛けてあげたら子供が何でも相談するようになったという声もありました。
言葉のコミュニケーションをまめに取るといいでしょう。
まとめ
パパがいない時こそ、家族の絆を深め協力し合って頑張って下さいね。
精神的に限界が来る前に、行政や民間の育児相談を使ってみるのもひとつの解決策にもなります。
全て全力で完璧にしようと抱え込まずに、時々息抜きや手を抜きながら乗り越えて下さい。
コメント