「そろそろ子どもに何か習い事をやらせたい」
「スポーツを習わせるなら何がおすすめ?」
子どもが小学生になると、習い事をさせる家庭が増えてきますよね。
一言に習い事といっても、文化系からスポーツまでさまざまです。
「一体何を習わせれば良いの!?」と悩んでいるママも多いと思います。
そこで今回は、子どもにやらせたいおすすめのスポーツ5選をご紹介します。
厚生労働省が発表!小学生に人気の習い事とは?
令和の子どもたちに、どのような習い事が人気なのか気になりませんか?
厚生労働省の「第9回21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児)」の結果から判明した、小学生に人気の習い事は以下の通りです。
【男児に人気の習い事ベスト10】
- 水泳
- サッカー
- 学習塾
- 通信教育
- 英会話
- 習字
- 音楽
- 武術
- 野球・ソフトボール
- そろばん
【女児に人気の習い事ベスト10】
- 音楽(ピアノなど)
- 水泳
- 通信教育
- 習字
- 英会話
- 学習塾
- バレエ・ダンス・舞踏
- そろばん
- 体操
- 武術
2022年現在、小学3年生の87.7%が何かしらの習い事をしていることが分かりました。
男児にはスポーツ系が、女児には学習・文科系の習い事が人気なことが分かりますね。
厚生労働省の調査結果を踏まえ、子どもにやらせたいおすすめのスポーツ5選をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
- 水泳
子どもにやらせたいおすすめのスポーツ1つ目は、定番の水泳です。
昭和・平成の子どもたちにとっても、スポーツ系の習い事といったら水泳が人気No.1でしたよね!
水泳を習うことにはさまざまなメリットがあります。
幼いころから水泳を習うことで、免疫力がつき強い体になるといわれています。
これは、水泳によって筋力と体温調節機能の向上が期待できるからです。
他のスポーツと比較すると怪我をしにくく、ママパパも安心して習い事に送り出せる点もメリットといえるでしょう。
東京大学新聞社の調査結果によると、東大生の約65%が水泳を習っていたというデータもあるそうです。
- サッカー
男の子に人気のスポーツといったら、いつの時代もサッカーは外せませんよね。
最近はサッカーを習う女の子も増えてきていて、男女ともにおすすめのスポーツの1つです。
サッカーを習うことで持久力や思考力が身に付き、チームワークの大切さも学ぶことができます。
地域のサッカーチームに所属すれば、月謝は比較的安く済む点も魅力的です。
ただし、遠征などに参加すると宿泊費や交通費がかかり、家計を圧迫する可能性があります。
スパイクやユニフォーム、練習着の負担もなかなかのものです。
- 野球・ソフトボール
サッカーと並んで人気のスポーツといえば、野球やソフトボールでしょう。
野球は令和の男の子にも人気ですし、女の子にはソフトボールが人気です!
野球やソフトボールを習うメリットは、思考力やチームワークの大切さを学べる点です。
野球は礼儀や上下関係を重視する傾向にあるため、挨拶の仕方が自然に身に付く点も親としては嬉しいですよね。
デメリットとしては、グローブやボール、スパイクなどの購入費用がかかる点です。
ブローブは定期的に買い替えが必要ですし、サッカー以上に費用がかかります。
- ダンス
ダンスといってもさまざまな種類がありますが、ママ世代ではあまりメジャーではなかったヒップホップダンスを習う子どもたちが増えてきています。
2012年より中学校体育では男女ともダンスが必修化し、小学校の指導要領にも「表現運動」としてダンスが組み込まれたことが影響しているものと思われます。
小中学校の授業でもダンスは学べますが、より高いレベルを目指すなら習い事に選んでみるのも良いかもしれませんね。
昭和・令和時代から女の子の習い事の定番だったバレエも変わらずに人気です。
- 剣道や柔道などの武術
最後に紹介するのは、剣道や柔道などの武道です。
厚生労働省が行った調査では、男児の第8位、女児の第10位にランクインしていました。
武道を習うメリットとしては、礼儀や集中力が身に付くという点が挙げられます。
剣道や柔道は中学・高校の部活の定番でもあるため、長く続けやすいという点もメリットです。
ただし、胴着や竹刀などの購入費用が高く、家計に大きな負担となります。
また、他のスポーツと比較すると怪我のリスクが高く、親御さんとしては少し心配かもしれませんね。
まとめ
今回は、子どもにやらせたいスポーツ5選をご紹介しました。
全体的な印象としては、昭和・平成とあまり変化がありませんよね。
変化といえばヒップホップダンスを習う子どもが増えたこと、サッカーや野球、武道を習う女の子が増えたことです。
時代に合わせて、習い事も男女差があまりなくなってきたのかもしれませんね。
一番重視してほしいのは、やはりお子さんが「何を習いたいか」です。
お子さんとしっかりと話し合い、できる限りお子さんの希望を叶えてあげるようにしてくださいね。
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