「子育てが少し落ち着いたから、そろそろ社会復帰してみようかな」
「パートとして働きたいんだけど、何年も働いていないし受かるの…?」
…などの悩みを抱えているママさんは多いのではないでしょうか。
“フルタイムは難しいけれども、パートなら何とか頑張れそう。だけどブランクがあって心配…!”
そんなママのために、パートの選び方や比較的受かりやすいパートをご紹介します。
いざ働いてみたら、パートが忙しすぎて家事に手が回らなくなってしまった…。
そのようなことにならないように、パート選びは慎重に行いたいものですね。
久しぶりに働くママのために、失敗しにくいパートの選び方のポイントをご紹介します!
ポイント1シフトの調節がしやすいか
ママのパート選びで最も重視したいのは、シフトの調節がしやすいかです。
子どもの学校の行事や家族の病院の付き添いなど、主婦は何かと用事が多いですよね。
あらかじめ自分のスケジュールを伝え、それを元にシフトを組んでくれる職場がおすすめです。
「○日は子どもの授業参観なのでシフトには入れません」と堂々と申告でき、上司に嫌な顔をされないパートを選びましょう。
ポイント2・短時間でも働けるか
短時間でも働けるかというのもママにとっては重要なポイントです。
1日4時間前後のパートであれば、子ども保育園・幼稚園にいる間に働くことができます。
8時:子どもを幼稚園に預ける
8時半~9時半:掃除などの家事、終了後に出勤準備
10時~14時:パート勤務
14時半:幼稚園に子どもを迎えに行く
あくまでも一例ですが、上記のようなスケジュールなら家事や育児への影響も少ないですよね!
ポイント3・配偶者の扶養内で働けるか
パパの扶養内で働けるかもぜひチェックしておきたいところ。
年収130万円を超えると自分で社会保険料を納める必要があります。
130万円を少し超える働き方をすると、働いても収入が減る「働き損」という現象が起こることも。
1日3~4時間の短時間パートを選べば扶養内に収まるはずですが、念のためにチェックしておきましょう。
ポイント4・資格や経験がなくても働けるか
ママがパートをはじめる上で心配なのは「資格や経験がないけど大丈夫?」という点だと思います。
多少ブランクがあっても、資格や経験があれば仕事を見つけやすいからです。
確かに資格や経験があったほうが就職に有利ですが、無資格・未経験でもできる仕事は多いため諦めずに探してみましょう。
ポイント5・ブランクがあってもできる仕事か
結婚や妊娠を機に仕事を辞め、数年ぶりに社会復帰する時は誰しも不安でいっぱいだと思います。
ブランクがあると正社員としての就職は大変かもしれませんが、パートであれば多くの場合は問題ありません。
ブランクがあってもすぐにできる仕事内容、そしてすぐに馴染みやすそうな職場を選ぶことをおすすめします。
ポイント6・勤務先に主婦が多い
パートを探す際には、その勤務先に主婦が多いかもぜひチェックしておきたいところ。
主婦が多いということは、主婦が働きやすい職場である可能性が高いからです。
ここまで紹介した「短時間でも働ける」「配偶者の扶養内で働ける」などの条件を満たしているだけでなく、
子どもの行事や体調不良で休みたい時なども上司や同僚たちの理解を得やすいでしょう。
ブランクがあっても比較的受けりやすいパートとは?
ブランクがあるママでも比較的受かりやすいパートは以下の通りです。
- スーパーのレジ打ち
- コンビニのスタッフ
- ファミリーレストランのスタッフ
ブランクOKなパートはさまざまですが、スーパーのレジ打ちやコンビニのスタッフであればほとんどの場合ブランクがあっても採用してもらえます。
主婦業が長いママは日常的に料理をしている方が多いと思うので、ファミリーレストランなどの厨房スタッフが採用されやすいかもしれません。
他にも、人と話すのが好き、パソコンが好きなどの自分の特技を生かして仕事探しをするのもおすすめ。
もちろん独身時代の経験や資格を活かしたパートがあればなお良いです◎
まとめ
いざパートを始めようと思っても、ブランクがあるとなかなか一歩踏み出す勇気が出ないかもしれません。
しかし、ブランクがあっても無事に社会復帰を果たした先輩ママたちは沢山います。
ブランクあり・無資格・未経験でも採用してもらえるパートは多くあるため、求人誌や求人サイトで探してみましょう。
「短時間OK」など曖昧な表記がある場合は、電話で確認してみることをおすすめします。
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